• 「In silicoアプローチによる毒性予測研究および周辺分野の現状と展望」

    はじめに

      化学物質の安全性を確保するために、毒性の評価は必須の課題である。 毒性物質を効率的に識別する方法として、in silico技術を用いた予測法の確立には 大きな期待が寄せられている。しかし、毒性は一般に複雑な発現メカニズムを伴う ことから、予測が困難な対象として知られている。毒性発現過程には、組織・臓器への 暴露に関連する体内動態の要因、生体内高分子であるタンパク質や核酸との相互作用、 そしてそれに続く多様な生化学経路が関与する。そのため、単一のタンパク質を解析 対象とすることは困難であることが多い。肝毒性の様に同じ表現型であっても、原因物質 ごとに異なる機序で誘発される例もある。 一方、予測モデルの説明性に対する要望は極めて 強い。本フォーラムでは、このような毒性関連の生理的なイベントをin silico技術で ひもとき、解析し、予測する研究について議論を深めたい。様々な形で毒性関連の研究 に携わっている方々にとって有意義な意見交換の場となれば幸いである。


    【主催】日本薬学会構造活性相関部会
    【協賛】日本化学会、情報計算化学生物学会(CBI学会)
    【後援】日本毒性学会

    【会期】2022年 6月3日(金)   午前10時開場、午前10時20分開始
    【会場】オンライン開催



    【事前参加登録】
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    【申込締切日】 5月27日(金)(延長になりました)

    【参加費】 一般会員・関連学会員 1000円、 非会員 2000円、 学生 無料
         5月30日までに入金をお済ませください。

    ご不明な点は 実行委員会事務局までご連絡ください。


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